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デジタルモンスター、特にデジモンフロンティアについて、一ファンの視点から様々な記事を展開しています。

希望への道標?

『8月』といえば『デジモン』!

8月のデジモンイベントと言えば…!

デジモンフロンティアの主人公・神原拓也君の誕生月です!!

 

誕生『月』って苦しいだろ…という気持ちはよく分かります。ですが、デジモンにおいては生まれた月だけでも判明しているのはとても貴重なことなのです。そういうしきたりがあるのか、誕生日の開示に関しては妙にストイックですので。そのせいで非公式誕生日を祝うという慣習まで発生しています。誕生月もいいけど、きちんとした誕生日も知りたいなあ。誕生日を祝えるなら祝いたいです。

デジモンフロンティアといえば、先日驚きの情報が入ってきましたね。

 

twitter.com

 

!!!デジモンフロンティア Blu-ray BOX発売決定!おめでとう!!!

 

 

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出番と聞いて駆けつけたKBT型メダロット

 

デジモンアニメシリーズ4作目・パートナーもバディも存在しない異色のシリーズこと『デジモンフロンティア』のブルーレイボックスが発売決定しました。

なんと今回は法人別特典が存在します。『テイマーズ』のブルーレイボックスでもamazon限定の特典が用意されていましたが、複数店舗にまたがっているのは今回が初めてではないでしょうか。

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内容も色紙・タペストリー・トートとどれも魅力的ですが、今まで商品化が消極的だった分ここにきて勝負に出たというか、色々と信仰心を試されているような気もします。あと財布が死ぬ。

 

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公式が頭でも打った本気なのか、発表に合わせて公式ツイッターも開設されました。

アイコンも周囲で「顔で草生える」「本当に公式なの?」「真顔が時々面白い」と好評。主人公のキャラをアイコンにするのは珍しい事例ではないのですが、何とも言えない圧力も感じてしまいます。まあ「あ、拓也だ!」と視認性があっていいんじゃない?

感謝祭で「色々な企画を考えてる」って関Pが言ってたので、もしかしたらSNS絡みで何かあるかもしれません。期待したいですね。みんなもツイッターで拓也をフォローして、新情報をチェックしよう!ついでに当時の裏話とか聞ければラッキーかな!先日もフロンティアのバンクを担当したアニメーターが触れてたし、この調子で少しずつ聞きたいなぁ。

 

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Twitterのアイコンとは関係ありませんが、これはドラマCDの特典のサイコロです

 

フロンティア界隈がひそかに盛り上がりを見せる一方で、期待もあれば、やっぱり不安も残ります。

それは新作ドラマCDという一文。

本気で期待しているファンの方を冷やかすつもりはないのですが、これはかなり不安です。

心配なことはただひとつ。「ぶっちゃけ、2018年になってデジモンフロンティアの物語を書ける人がいるの?」ということです。

他のデジモンシリーズはツイッターやブログで作品の解説や作品に込めた想いをちょくちょく発信してるのを見かけますが、フロンティアについてはあまり…なので、産みの親が何考えてるのかイマイチよくわかんないんですよ。インタビューが存在しないわけではないのですが。

やるとしたら無難に関Pと貝澤ディレクターか、我らがシリーズ構成・富田祐弘大先生かなあ…。ところが富田先生は2011年を最後にすっかりアニメ業界から退いて、今では時代小説家だったり後進の育成に励まれているようです。そんな第二の人生を歩んでいるお方が、果たしてドラマCDのオファーを受けてくれるか、ちょっとだけ不安です。その他の人選としては、以前出たドラマCDの担当パートが面白かったので、大和屋暁氏にお願いしたいです。最近戦隊シリーズで脚本業に復帰したそうですし。

ファンとしてはやはり内容も気になるところ。某3作目のドラマCDだと続編を意識したシナリオになっているそうですが、続編や新作も見込めない本作で似たようなことをやられると困ります。 

ですが、輝一役の鈴村健一さんは当時の雑誌のインタビューやドラマCDのブックレットで「10年後、20年後の輝一を演じたい」とおっしゃっていましたので、それなら未来の拓也達も見てみたいような…複雑な心境です。あとボコモン役の杉山佳寿子さんはここで新録を取っておかないと色々とマズイ気がするので、こちらも頑張ってほしいところです。

誰が担当することになっても、ドラマCD単体で完結して、なおかつ本編の虚を上手く補完するような、有意義な内容であることを望みます。

 

 

このままドラマCDの話について考えてもキリがないので、気持ちを切り替え、ここからは最近摂取した良かったものについてネットリと語っていきます。

 

 

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前々から遊びたいソフトがあったので、先日思い切ってNintendo Switchを購入しました。

部屋でもリビングでも遊ぶ場所を選ばないのは便利ですね。RPGのようにチマチマやるゲームにはうってつけじゃないでしょうか。

スクリーンショット専用のボタンや、ワンボタンでSNSに投稿できるシステムが、何でも『シェア』する現代らしいなぁと思いました。

で、その遊びたかったソフトが『ソニックマニア』です。

ソニックマニア・プラス - Switch

ソニックマニア・プラス - Switch

 

 

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ん~私のハリモグラ(溺愛)

ヒーコラいいつつ何とかノーマルエンドをクリアできました。面白かった!

このゲームは発売こそセガですが、開発はインディーズブランドが手掛けており、実質的にはオフィシャライズされたファンゲームです。

ファンゲームの名の通り、小ネタが非常に豊富です。

セガサウンドロゴスーパーソニックのような定番のネタは勿論、日本のアミューズメント施設から海外のファンイベントまでと、小ネタの出題範囲も貪欲かつグローバルです。

 

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Sonic Mania has a reference to 25th anniversary party buzzing | Nintendo Wire

例えばここのシーン、スクリーンの中央部に小さく数字が見えます。これは海外で開催されたソニック25周年イベントのストリーミング配信で起きたトラブルのパロディで、『072216』という数字は開催日(2016年7月22日)を表しているそうです。日本人にはわかんねぇよこんなの!

 Sonic Mania

http://whatculture.com/gaming/sonic-mania-11-easter-eggs-references-you-need-to-see?page=8

ニンテンドーのハードで『genesis does』ネタを仕込む豪胆さ!いやセガお得意の自虐か?意味が分からないよって人はリンク先のページを翻訳してください。

他にも特徴的なリスペクト演出がとても多いので、気になる人は海外のwikiで確認してみましょう。あまりの小ネタの多さにうんざりすること間違いなし。ですが小ネタまみれでもくどさや浅ましさはあまり感じません。毒がうまくセンスのある演出に昇華されており、ファンサービスが単なる自己満足で終わっていないのが好印象です。

ステージは懐かしいドットモチーフで、カラフルで皆ユニーク。ただ走ってるだけでもかなり楽しいです。ボス戦は多少難しいものの、どのボスにも隙が用意されているので、猛攻を掻い潜りつつ隙を見極めて一撃を食らわせる。その駆け引きで手に汗握ります。ボス戦までクリアしないとステージ1に飛ばされると言う欠点はあるものの、レベルバランスは考えてつくられており、一本のアクションゲームとしても完成度は高いです。

ソニックシリーズイカした曲ばかりという特徴がありますが、この作品もBGMがものすごくカッコいいんですよ。『Studio Police Zone 』や『Hi-Spec Robo Go! 』等々、どの曲もノリノリでプレイが捗ります。

 

www.youtube.com

ステージの演出も超凝ってて、感心させられるばかりです。第3ステージの『スタジオポリス』とかきらびやかで凄かったなぁ。

慣性に慣れつつ死んでステージを覚えるゲームなので、あまり大衆受けするとは思っていませんが、このプレイ動画を見ておもしろそうだと感じた人にはおススメです。ていうか『ケミカルプラント』や『スタジオポリス』の演出が超いいので、まずはそこだけでも見て(プレイして)欲しい。

DL版は税込約2000円で、プラス版は追加コンテンツに加えサウンドトラックと小冊子がついて、税別4,490円!ハッキリ言ってちょーオトクです。サヴァイブの繋ぎにでも買ってやってください。

 

 

ちをかける あかき とさか!

www.kotobukiya.co.jp

Fのブルーレイもびっくりだけど、こっちもマジで出るとは思いませんでした。嬉しい!肩のブースターがゴテゴテしててボリューミーだし、濃い紅色のカラーリングも鮮烈。派手すぎるわけじゃないけど、立体化が映えるデザインだなあ。アークダッシュは放送当時のプラモデルがプレミア化してて中々手が出せませんでしたが、こうしてお手頃な値段で入手できるのはありがたいです。

アニメ『メダロット魂』で好きになった機体なので、パッケージアートが魂18話『カンニング大作戦』のオマージュなのも嬉しいです。この調子で魂もネット配信して❤(DVDボックスあるけどさ)

 

 

以前『欲しいものがないと安心が手に入る』と書きましたが、今回はブルーレイやらプラモデルやらと欲しいものがたくさん出てしまったので、遂に『財布から金が消える』という恐怖と向き合う時期に突入してしまいました。節約にあえぐ日々はしばらく続きそうです。