デジモンフロンティア+αで振り返る2019年
書く書く言ってたドラマCDの記事も書かないまま、2019年が終わろうとしている。
2019年といえば、「デジモンフロンティアBlu-rayBOX」の発売を皮切りに、デジモンフロンティア関連で様々な施策が行われた1年でもあった。
この貴重な1年を忘れないように、今回はフロンティア絡みのイベントを振り返っていく。といってもリアイベ中心で、グッズとかソシャゲの実装のような細々としたイベントは挙げません。その他近況も載せます。
1月〜3月
4月のBDボックス発売に向け、この数ヶ月はTwitter上で「デジモンフロンティアBD公式」が精力的に活動していた時期だった。
BD公式のツイートを大まかに分けると
・あらすじ紹介…各話のあらすじ+場面写を振り返る。ちなみにあらすじ部分は他サイトからのコピペ。
・特典紹介…様々な特典や描き下ろしの紹介
・蔵出し…放送前のラフスケッチや没案の展示
といった感じになる。「チャックモンの由来はスタッフの名前」といった瞬瞬必生エピソードも飛び出し、ファンなら嬉しい内容となっていた。
また、円盤発売記念として、2019年1月3日と3月21日に、東京MXにて1話と最終話が再放送された。
Twitter上で人気投票も実施され、いきなり最終回が放送されたのはこれによる。…民主主義に楯突く訳ではないが、もしこれが4作目じゃ無ければ別の回が選ばれてたのだろうか。ていうか3作目がそれだったわ。
個人的には22話とか37話が見たかった。自分が拓也贔屓だから…ではなく、この2話は特にキャラクターが生き生きして輝いてると感じたから。
とはいえ、テレビ放送はそれなりに宣伝効果があったらしく、放送直後にTwitterでトレンド入りする事態となった。デジモンフロンティアのトレンド入りなど今後ほぼ起きないだろう。
4月2日
デジモンフロンティア Blu-ray BOX発売!
2018年デジフェスでの発表から半月とちょい、遂に円盤が発売。BOXの内容については当ブログの記事を参照してね。
人気投票の他にも、初期稿の蔵出しや初期稿の蔵出し等と界隈を賑わせてくれたデジモンフロンティアBD公式だが、2019年4月15日の更新を最後に、現在は絶賛更新停止中である。アポトーシス。
5月〜6月
虚無期間。強いて言うなら「デジモンリアライズ」にマグナガルルモン系列が実装されたことぐらいか。
7月
7月28日
デジフェス2019
デジモンアドベンチャー最推し公式によるデジモンアドベンチャーとその他ファンのためのイベントも今年で6回目。
デジフェスそのものに4作目要素はなかったが、注目したいのはパンフレット。
バトスピ4作目コラボはもうないんじゃないかな
今回のパンフレットには、なんとデジモンアニメ全シリーズの制作秘話が載せられているのだ!フロンティアからは関Pと貝澤Dのコメントが寄せられている。フロンティアの項目で特に興味深かったのが、「子供達がデジモンに進化する着想のきっかけはバンダイとのやりとり」というエピソード。関Pが「ヒーローになりたい少年の気持ちは分かるが、怪獣やモンスターになりたい気持ちはようわからん」とぼやいたが、B社側の強い熱意によりチャレンジしたとのこと。マジかぁ。
他にも面白い情報が掲載されているので、気になる人は公式サイトの通販をチェックだ。多分今でも買えるよ。
ちなみにセイバーズBDBOXの発売アナウンスはなし。心を強く持って待とう。
7月29日〜8月上旬
西武池袋駅・新宿駅にて、期間限定でデジモンアドベンチャー20周年特別映像が公開された。デジモンアドベンチャー20周年記念ではあるが、実質デジモンアニメ20周年だからか、他シリーズの名場面も流れていた。
西武新宿駅改札付近にて。
他シリーズが最終回とかを流す中、進化バンクを名場面として流す4作目くん(正確には35話の初進化シーン)。まあ確かにデジモンフロンティアの明確な強みではあるが…。現実の駅で推しバンクが一面に映し出されるのは感無量だった。
7月13日~9月1日
『デジモンアドベンチャー20周年展示inスカイガーデン』
横浜ランドマークタワー69階展望フロア「スカイガーデン」で、「デジモン』とコラボレーションしたイベントが開催された。
選ばれし子ども達がお出迎えするフォトスポットや、初期企画書、歴代シリーズの設定資料といった貴重な展示コーナー、オリジナルコラボメニューなどが用意されていた。
名義上では無印イベントだが、例の如く全シリーズ巻き込み形式なので、ここではフロンティア関連の展示をご紹介。
話すとき口パクあります
フロンティアの設定画は大体メモリアルブックで見られるものなので、ぶっちゃけそこまで希少性が高い訳でもない。スタッフの注釈が添えられているのと、カラーなので見栄えは良いか。番宣ポスターの版権は中々お目にかかれないので、若干レアかな?
他にも初公開となるラススケッチの展示もされていたが、残念ながら写真撮影禁止だった。それだよ!ファンが一番撮りたいものは!確か十闘士の没案とかが載ってたような…。カラテンモン亜種みたいなのがいた気がする。
観光スポットとしては綺麗に整えられており、シート席でゆったりと展望を眺められるのでオススメです。展示は終了してますが、横浜に遊びに来た際は是非。
10月〜12月
再びの虚無期間。ソシャゲにスサノオやルーチェSMが実装されたとかそんぐらい?
あと携帯機「デジモンX2」に木村一族が参戦。…なんで?しかもダスクモンが成長期という謎の選択。例のドラマCDでアレしたことと関係があるのだろうか(多分関係ない)
そして4作目とは何の関係もありませんが、SNSの評判につられ、10月に発売されたフィギュアライズスタンダード・ウォーグレイモンを組んでました。
俺はビクトリーグレイモンだ、誰が何と言おうとビクトリーグレイモンなんだ
腕関節がタイトなのと、股関節がプランプランで固定が辛いこと以外はかなりの良作キット。色分けが変態の域に達しており、パチパチ組むだけであっという間にフィギュアさながらのウォーグレイモンが完成する。ケレン味あるアレンジなので、雑に動かしてもポーズが決まる。そして筋肉の造形が艶かしい。
プラモ化希望アンケートには当然カイゼルグレイモンと書きました!バンダイさん!期待してますよ!
2019年の総括
円盤化、企画展、サイネージと久々に盛り上がった一年だった(15周年が虚無だったのでこれぐらい盛り上げて貰わないと困るが)。逆にいえば、今年以上にデジモンフロンティアが盛り上がることはもうないだろう。
だがそれが悲しいことだとは思ってない。
2003年に死んだはずのアニメがこうして取り上げられたのだから、もう十分過ぎるぐらいだ。これ以上を望んでもヨクバリスである。
今後は時々アドベンチャーのついでに商品化されたり、ゲームなどで原作を希釈したネタが投下される程度だろうが、面白いことがあればいいナ〜くらいのノリで追っかけていきたい。
…とか言ってたら4月にデジモンアドベンチャーのTVアニメ化(パワーワード)が決定。4作目にもバズチャンスは残されそうだ。
その他オタク近況
ふつうのゲーム
ファイアーエムブレム 風花雪月
https://www.amazon.co.jp/dp/B07NQGYZSY/ref=cm_sw_r_cp_api_i_NYEcEbNK4NS9E
FE風花雪月が本当に面白くて本当に面白かった。中世ヨーロッパ風の世界で先生になって、生徒といちゃついたり生徒と生徒をくっつけたり生徒を見殺しにしたり出来るゲーム。いやマジで架空戦記としての完成度が凄いんですよコレ。複数の陣営から一つ選び、陣営の信念と共に戦いに身を投じていくのですが、どのキャラも人間的な魅力に満ち溢れており、暴力的なフラグ管理で何をやっても新しい発見に出会える。名作です。ニンテンドーチケットで5000円ぐらいで買える。買おう。
その他はポケモン剣盾とか?ベロバー系列が久々にヒットした。可愛い。
ソシャゲ
今も続いてるのはFGOとアリスギアだろうか。
FGOは推しがいるわけでもないので半分惰性。メインストーリーが面白いのが救い。
これはトンチキメカ女子ゲーと話題のアリスギア のスクショ。スティ子かわいい。イベントは基本悪ノリだけどメインストーリーは策略!陰謀!探り合い!って感じなので温度差で風邪ひく。
無課金でもそこそこキャラメイクを楽しめるが、このゲーム。コラボキャラ推しが地味に辛い。イベント限定アクセやコスが実装されないから。
つい最近発売されたデスクトップアーミーシタラちゃん(アリスギアの誇る属性バビロン宝物庫キャラ)も買った。かっこいいしデカい!しかし置き場に困る…。
買ったもの自慢
SONY WF-1000XM3
https://www.amazon.co.jp/dp/B07TMLFBVQ/ref=cm_sw_r_cp_api_i_stFcEbSVMPARB
ぼぅなすで購入。完全ワイヤレスイヤホンながらヘッドホンに近い音の深さと広がり。音質ならこれ一択な気がする。付け心地や快適性はairpods とかfalconに劣るけど。
ディースキャナ Version3.0 カスタムマスター究極ガイド
マジで手に入ると思ってなかったのですっごく嬉しい。攻略本の内容的にはVジャンプ版と大差ない。画質が綺麗なのはこっち。
今年はデジモン白書やVジャンプのバックナンバーなど、以前から狙ってたプレミアグッズを何点も回収できたので良い年だった。今後も4作目グッズを積極的に回収していくので、もし処分に困った4作目グッズがあれば一声お掛けください。
それでは、2020年も引き続き当ブログをよろしくお願いします。あとドラマCDの記事も頑張ります。頑張りますので、何卒…本当に申し訳ありませんでした。