2020年は待望の新作デジモンアニメ「デジモンアドベンチャー:」が放送され、界隈も一気に盛り上がる…かと思いきや、新型コロナウィルス(COVID-19)流行の煽りを受け、様々なことが一変した、怒涛の一年だった。
そこで昨年に引き続き、今年も備忘録的な意味合いを込めて、デジモンフロンティア関連で1年を振り返っていきたい。意地でも4作目を絡めるのは自分の趣味です。
1月~3月
2月21日
映画「デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆」公開
感想はこちら。
ちなみにこの頃からコロナ流行が本格的にやばくね?ってなった印象。ギリギリのタイミングで映画を見たり、FE風花雪月の同人イベントに参加できたのはある意味幸運だったが。後になって言えることか。
4月~6月
4月5日
アニメ「デジモンアドベンチャー:」放送開始
デジモンアドベンチャー最後の物語ことラスエボ公開から1か月半後、デジモンTVアニメ第8作(通称アドコロ)が放送開始。デジモンアニメとしては久々な日曜朝9時放送で界隈は大いに沸いた。いまのところ日曜朝に放送する意義というものは感じられないが…
4作目からはカルマーラモンやベルグモンといった敵役がちょい役で出演。ぽっと出の無言でやられるので、ある意味原作以上に不気味で仕方がない。
4月7日~5月26日
緊急事態宣言発令
4作目とは直接関係ないが、今年の重大エピソードなので一応書いておく。アドコロ放送からわずか2日目の出来事であり、アドコロ側にも再放送といった形で影響が及んだ。
詳細はこちらで(NHKのサイトに飛びます)当初は地区限定・5月7日までだったが、感染拡大を受け、結果的には全国かつ期間延長となった。発令に伴い営業自粛・イベント中止などの措置が取られた。読者の皆様も自宅で過ごす期間が多くなったことだろう。そのため各社は電子書籍や映像配信サービスをこぞって開放し、デジモンでもデジモン映画の無料配信*1等が行われた。
【 #お家でデジモン 6週連続劇場版無料配信キャンペーン】
— デジモンウェブ公式 (@digimonweb_net) 2020年4月25日
デジモンシリーズの劇場版を1週間ごとに期間限定で配信中🌐
第1週目は、劇場版「デジモンアドベンチャー」
無料で・会員登録無しで・ご視聴できますよ~!
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営業自粛とは言うが、仕事の関係で在宅どころか普通に出勤していたので、あんまり実感がわかないんだよな…。あの時は地元も東京の観光地も見違えるように静かになって、オタクショップも軒並み休店してた。でもまんだらけとかは普通に営業してたわ…。時効として話しますが、仕事終わりに普通に覗いてました…ごめんなさい。
7月~9月
夏の記憶がまるでない!なんかあったっけ…8月頃からずーっと歯医者に行ってた事ぐらいか…?
10月
中国産のソシャゲだが、デジモンのソシャゲには珍しく専用のモデルがあったり、宮崎歩氏の主題歌が用意されてたりと、なかなか気合が入っている。
珍しいのは、ベータの時点でフェアリモン一族がまとめて実装済なことだ。こういうのって炎から愚直に実装するか、炎光だけ出しておわり!な場合がほとんどなので、素直に感心する。特にジェットシルフィーモンなんかPVでがっつりバトルしているし。動いてるジェットシルフィーモンなんて生まれて初めて見たよ。プロペラ乳首があちら側の人間の琴線に触れたのだろうか?
正式サービス開始は来年春ごろ、国内サービス開始も予定しているとのことだが、まあ時勢的にどうなるんでしょって感じ。
11月
11月25日
デジタルアルバム「僕らのデジモンクリスマスソング」配信開始
デジミュお得意の過去製品の寄せ集めアルバムが配信限定で発売。一応新曲も入ってるよ。
割れやすい陶器をヘリに置く子供たちが見ていてひやっとなる。
そして拓也だけ短パンなのはどういう政治的意図があってのことだろうか。
12月
12月18日
デジモンカードゲーム ブースター4弾 『グレイトレジェンド』発売
アドコロと同時展開中のカードゲーム第4弾が発売。パッケージを見ればわかるが、このパックではグレイモン系デジモンが数多くピックアップされたほか、4作目からも満を持して一部のデジモンが参戦した。
ハイブリッド体の特徴は「テイマーカード(ポケカでいうスタジアムの人間版)から進化できる」という形で再現されている、のだが…。
ひとまず(4作目関連の)カードコンプ。
特筆すべきは森下直親氏のシクパラ3枚だろうか。繋げると”先の聖戦”(デジモン語)をイメージした一つのイラストになる豪華仕様。落ち着いた色調ながらも荘厳な佇まいは、まるでエレガントな美術品のよう。エンシェントがこういう形で取り上げられるのって中々ないから、やっぱりうれしいなあ。
他にも背景を見るとニヤリとできるエンシェントグレイモン(SEC)、圧巻のイラストアドを誇るヴォルフモン(パラレル)など、フロンティア好きとしては見所の多いパックだった。イラスト的には大満足。
不満点を挙げるなら、こんだけ4作目尽くしの弾なのに、テイマーカードで拓也や輝二が実装されなかったことだ。折角テイマー*2からハイブリッド体に進化という原作再現要素があるのに、それを活用したいキャラがいないのは、カードゲームならともかく、キャラクターゲームとしてちょっとどうかと思うのだ。調整側も初めての試みで様子見しているのかな?まあ何にせよ早く拓也をアグニモンへ進化できるようにしてあげてください。あと炎光以外の闘士実装もよろしく頼みます。
カード参戦を記念してか、デジモンリアライズでもエンシェント2体が実装された。ほとんどリンクスからの流用だけどね。
総括
今年はアドコロとコロナに大きな影響を受けた一年だったと思う。影響を受けてない人間・団体なんてこの地球上に存在しないのでは?ってほど。
今年もフロンティアで2020年を見つめなおしたが…パンダモンのキーホルダーしかなかった一時期と比べれれば、だいぶ潤ってきたと思う。だが今度は主人公・ライバルしかフィーチャーされないという問題も浮上してきた。供給的にはカードが出てよかったねといったところだが、まだ未参戦のキャラが大量に残っているし、アニメ絡みでも4作目が引っ張り出されるかもしれないので、ゆるりと見守り続けたい。公式がフロンティアの良さを今より多面的に魅せ続けてくれるなら、それに越したことはない。もうBDBOX出ちゃったし…
私事で恐縮だが、リアルでもそろそろ生活スタイルを見つめなおす年頃になってきた。だがコロナも依然猛威を振るっており、来年の見通しはまるで立たない。来年どうなるかは分からないが、今までと変わらずに、好きなものを穏やかに追い続けていきたいものだ。いやどうなるかな…ちょっと自信がありません。今以上にしんどくなるのは嫌だなあ~
そんなわけで、来年も非常に更新が遅い当ブログをよろしくお願いします。
近況
今のところ「仕事が辛かった」以外何も思いつかないので、 思い出したら書きまーす。
FGOでヴリトラが実装されちゃったから、人生初めてのFGOガチャ課金したぐらいかな…
そういや映画はFateHFと無限列車編を観に行った。どちらも潤沢なリソースが惜しみなく投入されていて見ごたえがあった。特別好きなわけでもない人間が感動したのだから、推しがいたならもっと満足でしょう。
好きなキャラが悉く炎属性だからだけど、綺麗な炎のエフェクトを見るとうっとりしちゃうな~~~隣の芝生がブルーオーシャンでしたわ。
それでは、2021年もよしなに。